むし歯は、口の中に存在する細菌が作る酸により歯を溶かすことにとって、歯に穴があいてしまうことをいいます。
口の中の細菌は、日常生活の食べ物や飲み物に含まれている糖分を栄養にすることで、繁殖し、歯の表面に歯垢(プラーク)がたまります。

予防歯科とは、むし歯や歯周病等の口腔内の病気になってからの治療ではなく、なる前に防ぐための診療です。

日本では歯医者に通う理由として、「歯が痛くなってから」・「むし歯になってから行く」という方が多く、予防歯科はまだまだ馴染みの少ない治療と言われています。
しかし、欧米では予防歯科がすでに一般的となっており、定期的に歯科医院に通われる患者さんが非常に多いです。そのため、日本と比べ、欧米では、高齢の方でも、天然歯が多く残っています。
当院では、生涯を通してご自身の歯で、笑顔で美味しくご飯を食べていただきたいと思っております。
むし歯や歯周病は治療可能な病気ではありますが、状況によっては、完全に元通りに健康な状態には戻りません。そのため、「むし歯や歯周病になってから歯医者に行く」のではなく、将来的に歯を失うことを防ぐために定期的に歯科医院への受診することをお勧めしております。

小児歯科は、成長発育の時期にあるお子さんのむし歯治療や予防を行います。
一般的に0歳から15歳までを対象としており、治療を行うだけでなく、当院では定期検査や歯磨き指導などを継続的に行うことで、お子さんのお口の健康をお守りしています。
お子さんの成長に合わせて、むし歯治療・噛み合わせ治療など、一人ひとりにあった、治療／予防を行っていくことで、健全な口腔環境を育てていきます。

審美歯科とは、口元の美しさや歯の美しさに焦点を当てた治療です。
一般的な歯科治療は「むし歯や歯周病を治す」などの機能性を重視した治療を行いますが審美歯科治療は「歯を綺麗に美しくする」「歯を白く整える」といった審美面を重視した上で機能面もこだわった治療を行います。
口元の印象は人に与える印象を大きく変えコンプレックスを解消するだけでなく健康的でストレスのない日常を送る上では非常に大切です。
少しでもお悩みに当てはまる方は一度当院にてご相談ください。

歯を失ってしまった方の選択肢として入れ歯、ブリッジ、インプラントという選択ができますが、入れ歯は適応範囲が広いため、最も多くの人に選ばれている治療法です。
入れ歯には「外れる」「口の中で違和感がある」「痛い」「あまり噛めない」といった印象をお持ちの方が多くいらっしゃるかと思いますが、近年、そのような悪い印象を払拭する、様々なタイプの入れ歯が開発されており、患者さんのお悩みや不満を解決できることも多くなりました。